玄関に飾っていた桜の花が散るとすぐに葉が出てきます。
桜の習性って不思議です。
普通の植物は葉で大事な光合成をします。
根から吸った水と気孔から取り入れた空気中の二酸化炭素を太陽の光エネルギーを利用してでんぷんに変えて自分たちの栄養にするのだそうです。
でも、桜って、花の咲いた後に葉がでますよね。栄養がなくて、どうやってあんなに素敵な花を咲かせられるのでしょう?
桜の花芽は6月ころから分化しはじめて、9月にはめしべもおしべも出来上がっているようです。つまり、葉がたくさん繁っている時期にしっかりもう準備をしておいて、冬は葉が落ちて冬眠。春になると、すでに準備ができていた花を咲かせていたという訳です。
桜の花芽は6月ころから分化しはじめて、9月にはめしべもおしべも出来上がっているようです。つまり、葉がたくさん繁っている時期にしっかりもう準備をしておいて、冬は葉が落ちて冬眠。春になると、すでに準備ができていた花を咲かせていたという訳です。
参考に、ソメイヨシノは、野生の品種ではなく園芸品種だそうです。
江戸の染井村の植木屋が作ったと言われています。
木を増やすには、さし木、とり木、接ぎ木などの方法がありますが、
ソメイヨシノは主に接ぎ木の方法で全国に広められたらしいです。つまり、クローン。
同じ木をもとに次々増やされた桜だからこそ、みな同じ性質をもった木なのです。
だからこそ、温度とかの条件が同じであれば一斉に花を咲かせます。
桜前線が上って・・・と報道されますが、性質がまちまちの野生種だったら、
桜前線が上って・・・と報道されますが、性質がまちまちの野生種だったら、
こんなに足並みをそろえて咲いてはくれません。
クローンの桜だからこそ、桜前線が成立するのだそうです。知らなかった・・・
昨日は寒かったので鍋。
先日違う料理に使ったトマトピューレと、娘がお菓子作りに使ってちょっぴり残っていた
生クリームを使い切るため入れたら、夫からクレームが来ました。
トマトはOK。生クリームなんて何で入れるの?だそうです。
そういえば夫は昔からパスタはトマト系か和風系のみ、クリーム系は好きではないようです。
牛乳は好きですが、おかずにクリーム系が嫌みたいです。
仕方ないので、私が1人でせっせと食べました。美味しいのにねえ。
私は何でもOKです(笑)。
夫は自分作のカレーを温めて食べていました。
そして今朝また夫に嫌いな粕汁を仕掛けてきました。
大辛の新巻鮭、昆布、大根、人参、ゴボウ、白菜、長ねぎと大量の酒粕を入れて
ストーブに掛けました。
今日の夕飯が楽しみです。これも私一人で食べる予定です。美味しいのにねえ。
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