3ヶ月ほど前に購入した横山秀夫著「64(ろくよん)」上下巻。
とっかかりが暗くて、なかなか先へ進まなかったのですが、
最近やっと読み終えました。
昔長男に薦められて「半落ち」を読んだ時に感動した記憶があり、
面白そうだと思い買いました。
最後までドキドキハラハラしました。
面白かったです。
本の内容
元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと匿名問題で揉める中、
“昭和64年”に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。
だが被害者遺族からは拒絶され、刑事部からは猛反発をくらう。
組織と個人の相克を息詰まる緊張感で描き、ミステリ界を席巻した著者の渾身作。
二〇一二年のミステリー二冠! 究極の警察小説登場!
昭和64年に起きたD県警史上最悪の事件を巡り警務部と刑事部が全面戦争に突入。
その狭間に落ちた広報官・三上は己の真を問われる。(「近刊情報」より)
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