本所おけら長屋は5巻まで読み終わりました。
こんなに面白い時代小説は初めて読みました。
まるで落語を聞いているかのようです。
面白いけど、泣かせてもくれます。
この小説を読むと、人は人と繋がって生きているのだということを再認識させてくれて、
心が温かくなれます。
このシリーズは12巻まで出ているので、どんどん読み進めます。
【内容】
お江戸は本所亀沢町にある貧乏長屋。万造、松吉の「万松」コンビを筆頭に、
左官の八五郎・お里夫婦や後家女のお染、 浪人の島田鉄斎ら個性的な面々が住んでいる。
人情とお節介で下町界隈でも名高い「おけら長屋」では、今日も笑いと涙 の“珍”騒動が巻き起こって……。
【5巻の内容】
今日も騒ぎが絶えない本所おけら長屋――。
だるま長屋との度胸勝負で本物の幽霊が……。
お染が考えた半襟が売り出されて大当たり!?
吉原に通い詰める藩士の子細を知った藩主・高宗の決断とは。
久蔵が見た富くじの夢は現実となるのか!?
金貸しのお熊ばあさんが過去と訣別するために選んだ手段とは……。
笑いと涙が同居する、大反響の連作時代小説シリーズ第五弾。
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