最近読んだ本2冊です。
「さざなみのよる」木皿泉著
【あらすじ】
物語は14章に分れており、それぞれが視点が違います。闘病中のナスミ自身とナスミの周囲の人々の回想からつむがれるナスミの物語。ナスミの死という一粒の雫が水面にさざなみを拡げ、やがて世代を超えて未来にまで希望を繋いでゆく再生の物語です。
読んでいくうちにじんわりと心が温まる内容でした。
生きるという意味を考えさせられ、死んだあとこんな風に思い出してもらえる人間になりたいと思いました。
「死神と天使の円舞曲」知念実希人著
【あらすじ】
黒猫のクロは、今まさに自殺しようとする料理人に出会う。婚約者に拒絶され、さらにその彼女を喪い、絶望の淵に追い詰められたのだ。一方、ゴールデンレトリバーのレオもまた、新たな「未練」を解決しようと動き出した。「人魂」の噂が飛び交い、不審火事件が続く街で、何が起きているのか。すべての謎が一つに繋がったとき、シリーズ最大のピンチが2匹に迫る――。シリーズ累計55万部突破! 「死神」シリーズ、待望の第3弾。
ちょっと最後がうーんという感じでしたが、この本も生きるということの大切さを教えてもらいました。
買っておいた土ごぼうが乾いてきて使わなくちゃと思い、お盆に娘一家用に買ったさつま芋の残りも使って人参と一緒に根菜のきんぴらにしました。夫がいればさつま芋なんて入れられません。味噌汁にも入れられません。孫たちはさつま芋が入った味噌汁が大好きなので、2種類作ります。さつま芋が嫌いなのではなく、料理に使うことがダメなのです。ふかし芋や焼き芋は好きですし、甘いものが大好きですが、おかずに甘いものが出てくるのがダメなのです。
これはわがままという類ではないと思います。男性には多いことです。
きんぴらの緑色はピーマンではなくぼたごしょうです。辛さが欲しくて入れました。
鯵はねぎ、大葉、生姜と一緒にたたきにしました。
枝豆はこんな量ではありません。この後茹でた枝豆を全部平らげてしまいました。いつものことですが・・・
後は残り物。1人の夕飯恒例の弁当形式です。洗い物が少なく済みます。
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