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殺人犯はそこにいる

殺人犯はそこにいる

昨日は糸魚川市でまさかの大火事でした。

暮れも押し迫っているのに、焼け出された方々の心細さ、お察しいたします。

想定外とはいえ、150棟も延焼してしまった今回の火災は、

同じような木造住宅の密集市街地に教訓を与えたと思います。

想定外とならないように、訓練や準備をする自治体が増えることを祈っています。

 

さて、最近読み終えた本です。

新潮社文庫「殺人犯はそこにいる」清水潔著

2016122301

「足利事件」での菅家さん釈放は記憶に新しい出来事ですが、その後真犯人が捕まったとは聞きません。

この本はかなりショッキングな内容ですが、ノンフィクション(実話)です。

ぜひ多くの人に読んでもらいたいと思います。

 

内容紹介

犯人が野放しになっている? 「桶川ストーカー事件」を手掛けた記者が迫る! 5人の少女が標的になった知られざる大事件。それを追う記者が直面したのは、杜撰な捜査とDNA型鑑定の闇、そして司法による隠蔽だった――。執念の取材で冤罪「足利事件」の菅家さんを釈放へと導き、真犯人を特定するも、警察は動かない。事件は葬られてしまうのか。5年の歳月を費やし、隠された真実を暴きだす衝撃作。

内容(「BOOK」データベースより)

栃木県足利市、群馬県太田市という隣接する2市で、4歳から8歳の5人の少女が誘拐または殺害されているという重大事件。その中の一つが、あの「足利事件」である。一連の事件を同一犯による連続事件だと喝破した著者は、「足利事件」冤罪の可能性を報じて菅家さんを釈放へ導くとともに、徹底した取材によって、ついに「真犯人」を炙り出した―!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

清水/潔
1958(昭和33)年、東京都生れ。ジャーナリスト。新潮社「FOCUS」編集部を経て、現在は日本テレビ報道局記者・解説委員。「FOCUS」在籍時に連載「交通大戦争」で警視総監感謝状。「桶川事件」取材記事と『遺言―桶川ストーカー殺人事件の真相』(『桶川ストーカー殺人事件―遺言』に改題、新潮文庫)で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」「JCJ大賞」を受賞した。日本テレビでも現場の事件記者として活躍、「北関東連続幼女誘拐殺人事件」報道及び「足利事件」の冤罪キャンペーン報道で「日本民間放送連盟最優秀賞」「同テレビ報道番組優秀賞」「ギャラクシー賞」「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」などを受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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