本所おけら長屋の他に読んだ本を紹介します。
私の読書記録代わりです。
罪の轍(奥田英明著)
東京オリンピックの前年の実際に起きた事件をモデルにした小説です。
本当に悪人とは思えない青年が、成り行きで罪を重ねて行く展開に驚かされました。
【内容紹介】
昭和三十八年十月、東京浅草で男児誘拐事件が発生。日本は震撼した。警視庁捜査一課の若手刑事、落合昌夫は、近隣に現れた北国訛りの青年が気になって仕方なかった。一刻も早い解決を目指す警察はやがて致命的な失態を演じる。憔悴する父母。公開された肉声。鉄道に残された“鍵”。凍りつくような孤独と逮捕にかける熱情が青い火花を散らす──。ミステリ史にその名を刻む、犯罪・捜査小説。
母性(湊かなえ著)
薦められて読みましたが、あまり好きではないストーリーでした。
【内容紹介】
女子高生が自宅の中庭で倒れているのが発見された。母親は言葉を詰まらせる。「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」。世間は騒ぐ。これは事故か、自殺か。…遡ること十一年前の台風の日、彼女たちを包んだ幸福は、突如奪い去られていた。母の手記と娘の回想が交錯し、浮かび上がる真相。これは事故か、それとも―。圧倒的に新しい、「母と娘」を巡る物語。
二人の噓(一雫ライオン著)
どうしようもなく人を愛するという、忘れていた感情を思い出しました。
【内容紹介】
女性判事・片陵礼子の経歴には微塵の汚点もなかった。最高裁判事への道が拓けてもいた。そんな彼女はある男が気になって仕方ない。かつて彼女が懲役刑に処した元服役囚。近頃、裁判所の前に佇んでいるのだという。違和感を覚えた礼子は調べ始める。それによって二人の人生が宿命のように交錯することになるとも知らずに……。
その日のまえに(重松清著)
【内容紹介】
僕たちは「その日」に向かって生きてきた――。昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか…。死にゆく妻を静かに見送る父と子らを中心に、それぞれのなかにある生と死、そして日常のなかにある幸せの意味を見つめる連作短編集。
白夜行(東野圭吾著)
これは以前読んだことがありました。そして内容を思い出したら最後まで読めなかったです。
【内容紹介】
つねに悪のふきだまりを生きてきた男と、理知的な顔だちで男たちを惹きつけ、関わった人間を不幸にしてしまう女…。幼くして冥い運命の扉を叩いた男と女の軌跡を、18年前の質屋殺しを執拗に追う老刑事の執念に絡めて描く。
昨日はまたまた手羽唐、まだあります。
これが美味しくて食べだしたらやめられません。
焦げていますが、これは私がうっかりしていたからです。
サラダは残り物、茶碗蒸しは生協です。
椎茸のペペロンチーノ風炒めは、ニンニクのスライスをじっくりオリーブオイルで炒めたのでとても美味しく仕上がりました。
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