先日長野市のツルヤでおからも購入しました。真空になっていたので、日持ちはします。昨日の朝炒っておき、お弁当に持ってきました。
冷凍しておいた玄米&小豆&黒ごまをチンしておからを乗せ、目玉焼きも乗せたシンプルな丼です、
スープポットには大根と油揚げの味噌汁が入っています。具が沈んでいてわかりにくいですが。
昭和8年生まれだった父(故人)は板倉区の猿供養寺の生まれで、9人きょうだいの末っ子でした。(突然何の話?ですよね・・・)実家は地滑りがひどい場所だったので、とっくにありません。
第二次世界大戦中育ち盛りだったのに食べ物に不自由した世代です。
ただ祖母(父の母)が豆腐を作っていたそうで、父は豆腐とおからが好物でした。戦時中弁当の中身の検査があったそうです。白米を学校に持って行くとけしからんと言うわけで、祖母がご飯の上におからをびっちり乗せてごまかしてくれたと聞きました。つまり父にとってはおふくろの味です。このことは前にもブログで紹介したような、しないような、忘れました。
父は暖かいご飯に冷たいおからを乗せて食べるのが好きでした。
そんなことを思い出しながら、玄米の上に乗せました。
夜はカツオのたたき、これが柚子風味に味がついているカツオだったので(生協)、大根と千切り生姜でサラダ風にしました。ポン酢をかけて食べました。
白菜とウインナーを消費するためのスープも作りました。えのきも入っています。ご飯は夫用の白米、炊き立てです。
夕飯を食べながら、夫に
「おふくろの味は何?って聞いたらなんて答える?」
と聞いたら、
「わからない・・・正月料理ならサメのぬたかな?」
だそうです。急にぬた(酢味噌和え)が食べたくなりました。
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