最近読んだ本です。
横関大著「ルパンの娘」はちょっと無理やり感もありましたが、面白かったです。
7月11日からフジテレビ木曜劇場(22時~)の枠でドラマ化されるそうです。
ドラマにしても面白そうです。
内容紹介
三雲華(みくも・はな)は恋人の桜庭和馬(さくらば・かずま)の家に挨拶に行くこととなった。緊張する華にたいして、和馬は優しく話しかける。ついに桜庭家に到着した華は、玄関に飾られていた桜庭家の家族写真を見て唖然とした。全員が警察の制服らしき服装に身を包み、それぞれ敬礼のポーズをしていたからだ。
最悪だった。華が育った三雲家は、代々泥棒を生業としており、一家全員が盗人だったからだ。
果たして華と和馬の恋はうまくいくのか――。
その後のある日、荒川の河川敷で男の焼死体が見つかり、和馬は現場に急行した。
その被害者は華の祖父、三雲巌(いわお)だった。
超一流の泥棒であった祖父を殺した犯人とは――。
読み進めるほどに出てくる衝撃の展開と新たな謎。1ページも目が離せない、気鋭乱歩賞作家の勝負作!
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