昔新井中学校では、卒業時に将来の自分へ送る手紙やら思い出の品などを
クラスごとに体育館の格納庫に納めていました。
(今はどうなのでしょう?)
しかし、容量が決まっているので何年かしたら出されます。
タイム・カプセルと違って、埋めた場所がわからなくなるということがないのは
良いのですが、こういう物はあまり保存しない方がいいみたいです。
いつ出されたのか、誰に渡したのかわからないまま、40年近く経ってしまいました。
それが3日ほど前にある男性の家で見つかりました。
彼は記憶にないそうですが・・・
で、彼は
「俺の所に置いておくと、またどこかにまぎれる可能性がある。」
と、全部私の所へ持って来たのです。
9クラスのうち、おそらく渡し済みだと思われる2クラスが無く、
残り7クラス分をそれぞれ配ることにしました。
地元にいる人で、責任を持って管理してくれる人を探し、とりあえず2クラス渡しました。
毎年クラス会をしている所に、1回もしていないと言う所、それぞれです。
亡くなった人もいますし、行方不明になってしまった人もいるので、それらをどうするか、
これはクラスごとに任せるしかありません。
ちょっとビックリした出来ごとでした。
うちのクラスの分はそのまま金庫にしまいました。
来年のクラス会の出席者全員で開封します。
その前に自分の分を見るなどというアンフェアなことはしたくないので。
(と言うか、見たくないという気持ちの方が強いかも・・・)