一昨日の新潟行きの帰りに米山SAでトイレ休憩しました。
その時に驚いたのが、トイレが改装され、最新式に変わったことです。
どこの個室が空いているかが一目瞭然のパネルです。
子供専用の個室です。
小さく、低いかわいい便器と手洗い器が並んでいました。
もちろん段差は全くなく、色も明るい赤が主で、トイレに入るのが楽しくなります。
この他にオストメイト専用対応もあり、感心してしまいました。
「オストメイト(ostomate)」とは、人工肛門または人工膀胱の保有者を指し、
オストメイトは「人工排泄口(ラテン語でストーマ)を持つ人」を意味します。
国内には約20万人前後のオストメイトがおり、年間約4万人増えていると言われています。
オストメイトの方は、直腸がんや膀胱がんなどが原因で臓器に機能障害を負い、
手術によって腹部へストーマを造設しており、排泄物を受けるための使い捨ての袋(パウチ)を常時接続しています。
このため日常生活においても、一定時間ごとに排泄物を廃棄する必要がありますが、
通常のトイレでは、排泄物や洗浄する場所が十分ではありません。オストメイト対応トイレとは、
温水が出る流し台が設けられており、オストメイトの方が外出しても、気軽にトイレを利用することができるように考えられています。