家にいる時間が長くなっている昨今、本を読む時間が増えています。
今は大好きな高田郁さんの最新作、「あきない世傳 金と銀」を読んでいます。
単行本8巻が2月15日に発売されたらしいです。
私は4巻目に入りました。
高田郁さんが描く女性はいつも前向きで、何があってもあきらめないのです。
とにかく元気をもらえる内容でお薦めです。
内容(「BOOK」データベースより)
物がさっぱり売れない享保期に、摂津の津門村に学者の子として生を受けた幸。父から「商は詐なり」と教えられて育ったはずが、享保の大飢饉や家族との別離を経て、齢九つで大坂天満にある呉服商「五鈴屋」に奉公へ出されることになる。慣れない商家で「一生、鍋の底を磨いて過ごす」女衆でありながら、番頭・治兵衛に才を認められ、徐々に商いに心を惹かれていく。果たして、商いは詐なのか。あるいは、ひとが生涯を賭けて歩むべき道か―大ベストセラー「みをつくし料理帖」の著者が贈る、商道を見据える新シリーズ、ついに開幕!