双子の孫たちは絵本が大好きですが、最近は好みがはっきりしてきていて、
歌の本を持ってきて
「歌え」とでも言いたげにせがみますが、好きな曲ではないと
「ページを飛ばせ」
と指示します。
「あわてんぼうのサンタクロース」が好きですが、
手遊び付きの「手をたたきましょう」「むすんでひらいて」「大きなくりの木の下で」
も大好きで、一緒に手遊びをします。
面白いのは「とんとんとん」への反応です。
内容は主人公の女の子が友達のかずき君に誘われて遊びに行くのですが、
かずき君の家はマンションか何か集合住宅で、どこの部屋か聞いていなかった女の子が
色が全部違うドアを1件ずつ訪ねて行きます。
ドアを一緒にとんとんとんとたたくのが好きで、双子たちはとりあえず持ってくるのですが、
途中何件目かに鬼らしき物が出てきて
「ぐぁー」と脅かします。
そのページが近づくとまずは怖がりの長男が振り返りながら離れて行きます。
あまり怖がりではない二男はいよいよページが近づくと、同じように振り返りながら
離れて行きます。
そしてそのページが終わると二人で戻ってきます。
その姿が面白くて笑えます。
この本も歌の本も私が買い与えました。
自分が好きなので、いいなと思うとつい買ってしまいます。