1日目に長蛇の列で諦めた平和記念資料館開館時刻が8:30だったので、8時頃から並んで入りました。ここを見ないと広島に言った意味が無いからです。
一昨日書いた通り、ショックで途中から言葉が出ません。
G7広島サミットでG7各国の首脳らが広島市の原爆資料館を訪れ、およそ40分間館内を視察しましたが、その後カナダのトルドー首相が展示内容をじっくり見たいと希望し、滞在最終日の21日午後に再度訪れたと広島在住のF様から教えていただきました。 私的な訪問だったので内容は明らかにはなっていないようですが、やはりショックを受けられたのではないでしょうか。日本人だけでなく、世界の一人でも多くの方々に見てもらいたい、聞いてもらいたいと切望します。
その後呉市に移動して、「大和ミュージアム」へ。
同行したB様の亡くなられたお父様が第二次世界大戦末期に魚雷の乗る予定だったそうで、原爆のきのこ雲も肉眼で見たのだそうです。
父が魚雷に乗っていたら自分は生まれなかったのだとおしゃっていました。
運命というものを感じました。
大和ミュージアムの外に飾ってあった戦艦陸奥のスクリュープロペラです。
ゼロ戦です。
外では本物の潜水艦があり、中を見学させてもらいました。
男性なら計器類などを撮るのでしょうが、視点が女目線です。
日常生活に興味があり、そちらを中心に撮りました。
その後昭和町の潜水艦基地も見学し、リムジンバスで広島空港へ。
F夫妻から見送り、お土産までいただいて感謝いたします。
時間が無くて昼食を食べ損ねたので、広島空港内の蕎麦店でみんなでしらすおろしぶっかけ蕎麦を食べました。とても美味しい蕎麦でした。
笑い話です。
行きの飛行機でおのぼりさんの私は高度、時刻、気温などがその都度更新される画面を見ていて、到着してから、
「高度1万メートル超えるとマイナス40度まで下がるんだね」とみんなに伝えました。
そうしたら男性陣が、「そんなわけない。マイナス4度の間違いだ!」と声をそろえて言うのです。
「そうなんだ、見間違えたんだね・・・老眼進んでいるから」としぶしぶ認めた私、帰りもじっくり見たらやっぱり40度でした。これはちゃんと調べなきゃと思い、ネットで見たら 「上空1万メートルの気温はマイナス50度もの極寒の世界です 」と書いてありました。どや顔で伝えました(笑)。
写真は飛行機の中を撮影しました。行きも帰りもJALでした。
以上で広島の旅の報告を終わります。楽しかった!!