今日は眠い・・・
妙高市の図書室で池井戸潤氏の「下町ロケット」「シャイロックの子供たち」を
借りて、昨夜(今朝?)1時までかかって「下町ロケット」を読み終えました。
2011年に直木賞を受賞した作品です。
池井戸潤氏は大学卒業後、三菱銀行勤務(現・東京三菱UFJ銀行)で約7年働かれ退社し、
その後は、金融コンサルタントをして、作家活動に専念されています。
池井戸氏は元三菱銀行員で長原支店に勤務されていたとのことで、東京大田区の中小企業の現場をよくご存じで、
そのことが小説を書く上で役立っていることは理解できます。
この「下町ロケット」も物作りにこだわる中小企業の社長の苦悩、信念が
みごとに描かれていると思いました。
今までに読んだ池井戸潤氏の作品( )内は初刊年。
果つる底なき(2001年)
不祥事(2004年)
BT’63(2006年)
オレたちバブル入行組(2007年)
空飛ぶタイヤ(2009年)
オレたち花のバブル組(2010年)
下町ロケット(2010年)
七つの会議(2012年)
民王(2013年)
番外編 小さな会社借金のルール(2005年)※この本もお薦めです。