会話していて、この話は以前この人にしたような気がするという時があります。
すんなり
「この話したっけ?」
と聞かれる相手ならいいのですが、そうでない人だと
「この人また同じ話してる」
と思われているのでしょうね。
ブログもそうです。
以前書いたかもしれないのですが、書いたかどうか探すのが面倒なので
同じ内容を載せているかもしれません。
もしそうなら申し訳ありません。
その話と言うのは、亡き父がおからが好きだったということです。
父の母(つまり私の祖母、会ったことはありません)が自分で豆腐を作っていたそうで、
父は豆腐も大好きでした。
豆腐の副産物であるおからがいつでも食べられる環境だった石曽根家では、
戦時中の弁当検査(貴重なご飯を持ってきていないか、抜き打ちであったらしいです)
を逃れるために、祖母がご飯の上にびっしりとおからを乗せて持たせてくれていたそうで、
ご飯が全く見えないのでクリア出来ていたのだそうです。
農家ですから、ご飯ありますよね。
そのおふくろの味のせいか、父はご飯に冷たいおからを乗せて食べるのが好きでした。
私も好きです。
久しぶりにおからを炒りました。
おからを食べると、とたんに通じが良くなります。
汚い話ですみません。
もう一品は鶏むね肉のトマトソース煮です。
オリーブオイルでニンニクを炒め、鶏むね肉とありあわせの野菜をトマトピューレで
煮込みました。
またまた和洋折衷のメニューでした。